矯正歯科について|下北沢駅南西口から徒歩1分|世田谷区の矯正歯科クリニック

メールでのお問い合わせはコチラ

矯正歯科について

矯正治療によるメリット

かみ合わせが良くなる

かみ合わせが良くなると、食べ物をよく噛めるようになり、胃や腸への負担が減ります。また、歯みがきの際の磨き残しも減るため、むし歯や歯周病になりにくくなります。

顔のバランスが整う

子どもの矯正では顎の骨の調整も行いますので、自然と左右対称の綺麗な顔になります。顔だけではなく身体全体のバランスも整いやすくなります。そのために、治療だけではなく、生活習慣の改善も合わせて行っています。

滑舌が良くなる

歯並びを良くするためにお口や舌のトレーニングも行いますので、自然と滑舌が良くなります。また、口元に自信が持てるようになると積極的に口を開けて笑えるようになり、人とのコミュニケーションがとりやすくなります。

お口の健康を維持しやすくなる

むし歯や歯周病にかかりづらくなるため、将来入れ歯などになるリスクが減ります。また、歯並びが良くなると口元の力が良い具合に抜けるため、顎関節症になりづらくなります。

使用する矯正装置

装置には様々な種類がありますが、患者さんによって使用する装置は異なります。

ブラケット

歯の1本1本に「ブラケット」と呼ばれる装置を取り付け、ブラケットにワイヤーを通します。歯の移動ペースに応じてワイヤーの長さや太さを調整しながら、少しずつ歯並びを整えていきます。一般的に「矯正装置」と言われると、この装置を連想する方が多いと思います。1度装着すると、治療が終わるまでは原則として取り外しはできません。

メタルタイプ

一般的なブラケットです。丈夫で壊れにくいのが利点です。

クリアタイプ

透明のブラケットです。メタルタイプに比べると、目立ちにくいことが利点です。

カラータイプ

ブラケットとワイヤーを留める部分(リング)がカラフルな装置です。治療を楽しくしたいという方におすすめです。

顎の成長をコントロールする装置

顎の成長を正しくコントロールするための装置です。取り外し式の装置の場合は、ご自宅にいる時は食事・歯みがき時以外は常に装着していただくものになります。装着する時間が長ければ長いほど効果が高いため、本人のやる気とご家族のサポートが重要です。

機能的顎矯正装置(MUH)

受け口(下あごが出ている状態)を改善するための取り外し式装置で、乳歯の時期に使用します。舌の下を装置が覆うので、装着すると自然と舌が上あごに向かうような構造になっています。さらに、外から上あごを押さえ込もうとする唇や口の周りの筋肉が、上あごに掛かるのを防いでくれます。結果、上あごが前の方向に成長しやすくなります。

ヘッドギア

上あごの成長を抑制するための取り外し式装置で、いわゆる「出っ歯」になっている、あるいはなりそうな場合に使用します。上あごの成長時期である8~10歳頃の子供に使用することが多いです。また、上の奥歯を後ろに下げたい時などに、補助装置として使用することもあります。

  • 取り外し式
  • 固定式
拡大装置

歯が内側に倒れこんでいる、歯が本来よりも内側に生えてきた場合など、歯列の幅を広げたい時に使用する装置です。取り外し式と固定式があります。拡大装置にはいくつか種類があり、歯並びの状態によって使い分けています。

奥歯を固定する装置

  • 通常タイプ
  • 強度の高いタイプ

例えば出っ歯の場合、前歯を後ろに下げる移動が必要となります。そのために奥歯と前歯を引っ張り合うのですが、ただ引っ張り合うだけでは、奥歯が前に引っ張られてしまいます。そこで、奥歯が前へ移動しないように固定するために、こちらの装置を使用します。

また、通常人間の歯というのは、自然と前へ移動する性質を持っています。特に、生え変わり時期などで歯と歯の間に隙間がある場合、何もしなくても前へ出てしまうケースがありますので、こちらの装置を使用することがあります。

通常タイプと強度の高いタイプがあり、強度が高ければその分固定力が強くなります。症状によって使い分けています。

顎間ゴム

上あごと下あごの装置にまたがってゴムをかける治療法です。装置ではありませんが、ワイヤー矯正中、ゴムかけをお願いするケースがあります。これは、ワイヤーだけではどうしてもかみ合わせが正確に合わない場合に行います。

使用時期は症例に異なりますが、ほぼ歯並びが整った段階で、仕上げとして使用する場合が多いです。

ゴムは、食事・歯みがきの時は外しますので、患者さん自身で取り外しを行っていただくものになります。できるだけ長時間かけておくことで、治療期間を短縮することができます。装着する時間が長ければ長いほど効果が高いため、本人のやる気とご家族のサポートが重要です。

ゴムのかけ方は症例によって様々ですが、ここでは代表的なものを紹介します。

上の歯と下の歯をゴムでつないでいます。これにより、上の歯は後方へ、下の歯は前方へ移動します。この症例の場合は特殊なワイヤーを使用しているので直接ワイヤーに引っ掛けていますが、通常のワイヤーの場合は、ゴムを引っ掛けるためのフックを取り付けます。

当院の矯正治療についてもっと詳しく知りたい方はこちら